
🔥 焚火暖地について
火を囲むと、人は自然に笑顔になる。
私たち「火とアウトドアの専門 iLbf」は、
火のある暮らしをもう一度、街の中に取り戻したいという思いから「焚火暖地(たきびだんち)」をつくりました。
今の時代、ボタンひとつで何でもできる便利さの中で、
“火を育てる”という体験はすっかり遠いものになりました。
けれど、火の前では不思議と人の表情がやわらぎ、
言葉がなくても安心できる時間が流れます。
焚火暖地は、そんな「人が自然に戻れる時間」を感じてもらうための場所です。
火を見つめながら、家族や仲間とゆっくり語らう。
子どもが初めて火を扱う緊張と喜びを知る。
静かに燃える炎を眺めながら、自分の呼吸を取り戻す。
そのひとつひとつが、ここで過ごす時間の価値だと考えています。
🌿 なぜ“街の中”に?
焚火暖地がある埼玉・三郷は、住宅や団地に囲まれた生活の場です。
そんな身近な場所で、安心して火と向き合える空間をつくること――
それは「火を特別なものではなく、日常の中の文化として育てる」ための試みです。
風や煙、音に気を配りながら、
“火があっても心地よい街”を少しずつ形にしています。
この場所が、地域の人にとっても自然に馴染む「火のある風景」になることを願っています。
🔥 iLbfが伝えたいこと
私たち iLbf(イルビフ)は、ランプや焚火台、薪など“火にまつわる道具”を扱ってきました。
でも、道具だけでは火の文化は続きません。
実際に火を囲む体験があってこそ、その意味が生まれます。
焚火暖地は、道具と人との間をつなぐ場所。
買うだけで終わらない、“火と暮らし”を感じてもらうためのフィールドです。
🌕 火のある未来へ
焚火暖地は、ただ焚火をする場所ではなく、
「日常の中で、立ち止まって深呼吸できる場所」でありたいと思っています。
火を囲めば、スマホを置いて、自然と顔を上げる。
風の音、木の香り、パチパチという音。
それだけで、心が少し軽くなる。
火を囲むことは、暮らしをあたためること。
私たちは、焚火暖地を通して、人と火、人と人、人と街をもう一度つなげていきます。


